大蔵村役場新庁舎建設について
役場庁舎は、昭和37年に建設され(旧庁舎部分)、昭和58年の曳き移転、昭和59年の西庁舎の増築を経て、現在の形になりました。なお、旧庁舎部分については、60年が経過しています。
旧庁舎部分は、耐震基準に関する法律の改正以前の建設のため耐震性もないうえ、老朽化による強度不足も懸念されています。
特に、平成28年に発生した熊本地震では、多くの役場庁舎が損壊し防災対策拠点としての機能が停止し、庁舎の防災機能、業務継続の重要性が改めて認識されました。
また、現在の役場庁舎は、浸水想定区域内にあるため、大規模な水害時には、災害対策の拠点施設としての機能が失われる恐れがあります。
さらに、中央公民館においても耐震性や設備の老朽化に課題があるとともに、浸水想定区域内にあるため、避難所等としての機能が見込めない状況にあります。
これらを踏まえ、災害時に防災の拠点として機能するための機能強化及び老朽化への対応のため、新庁舎と中央公民館機能を併せ持った複合施設を、新しい場所に新築する計画といたしました。
- 庁舎建設基本計画
- 新庁舎建設用地について
- 新庁舎整備基本設計・実施設計業務委託公募型プロポーザル
- 役場庁舎建設推進委員会
- ワークショップ・住民説明会
- 新庁舎整備基本設計パブリックコメントについて
- 役場新庁舎整備基本設計について
安全祈願祭を執り行いました(令和7年7月30日)

日時:令和7年7月30日(水曜日)午前10時00分から
場所:大蔵村大字合海1425番地外(新庁舎建設地)
主催:大蔵村役場新庁舎建設工事共同企業体
(沼田建設株式会社、株式会社新庄・鈴木・柴田組、株式会社ユアテック新庄営業所、黒澤建設工業株式会社)
出席者:村長、副村長、教育長、村議会議員、国土交通省新庄河川事務所長、山形県最上総合支庁長、土地寄付者、工事関係者 他
新庁舎建設工事請負契約締結のお知らせ
契約内容
【契約日】
令和7年6月18日
【請負業者】
大蔵村役場新庁舎建設工事共同企業体
(代表者:沼田建設・新庄・鈴木・柴田組建設工事共同企業体)
(代表構成員:沼田建設株式会社)
(構成員:株式会社ユアテック新庄営業所)
(構成員:黒澤建設工業株式会社新庄営業所)
【請負金額】
2,288,000,000円(消費税込み)
【工 期】
着工 : 令和7年6月20日
完成 : 令和8年11月30日
建築概要
[庁舎棟]
【主要構造】
RC造3階建て+塔屋1階
【規模】
地上3階
最高高さ:13.58m、軒高:13.46m
延床面積:3865.16m2、建築面積:2338.3m2
【外装仕上げ】
屋根:カラーガルバリウム鋼板製折板、シート防水
外壁:金属サイディング
軒天:繊維混入ケイ酸カルシウム板
【内装仕上げ】
ブックカフェ:床/ビニル床タイル
執務スペース:壁/強化せっこうボード
スポーツ室:床/スポーツシート、壁/有孔OSB
議場:壁/抗菌突板化粧板
[車庫・倉庫棟]
地上1階
延床面積:473.32m2、建築面積:483.31m2
屋根:カラーガルバリウム鋼板製折板
外壁:金属サイディング
完成イメージ
外観

鳥瞰

ブックカフェ

大会議室(議場)

この記事に関するお問い合わせ先
総務課 新庁舎建設室
電話番号:0233-75-2111 内線
ファックス:0233-75-2231
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