日本一の鋼製ラーメン桟道橋「肘折希望大橋」
日本最大級の鋼製ラーメン構造桟道橋として2013年11月30日に開通した「肘折希望(のぞみ)大橋」は、2年の工期を経て完成しました。この工法で全長約240メートルは日本一を誇り、幅員は6~8.25メートル、総工事費は約19億円となっています。
また、この橋の特徴として
- 有機ELパネルの橋名板
漢字の橋名板には屋外使用が世界初となる有機ELパネルを使用しており、文字が白抜きで光ります。漢字は吉村知事が筆書きしたものです。 - 子どもたちが書いた橋名板
ひらがなの橋名板は、地元肘折地区の小中学生が1文字ずつ心を込めて筆書きしたものです。 - 高欄(こうらん)には鮮やかな朱色を採用
視認性が高く、また出羽三山に通じる祈りの道でもあると、魔除けとされる朱色を採用しています。また、山形県の特産品であるさくらんぼや紅花の色でもあり、大蔵村の特産品であるトマトの色でもあります。
災害発生から開通まで600日待ち望んだ肘折希望大橋の完成までの記録をご覧ください。
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更新日:2024年08月20日