第22回「日本で最も美しい村おおくら写真コンテスト」の受賞結果について

更新日:2025年11月26日

第22回日本で最も美しい村おおくら写真コンテストの入賞作品が決定しました

本村では、「景観、暮らしの営み」をテーマに「第22回日本で最も美しい村おおくら写真コンテスト」が開催され、厳選な審査を行い、応募作品の中から入賞作品が決定しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

審査員:
山形新聞社最北総支社支社長 石井 秀明 様
松田高明写真事務所 松田 高明 様
大蔵村長 加藤 正美

入賞作品一覧

おおくら写真コンテスト入賞作品一覧
作品名 応募者名 市町村
最優秀賞 雪回廊 鈴木 清 中山町
優秀賞 大歓声 佐竹 吉廣 寒河江市
優秀賞 カラフルな肘折ダム 長南 ともえ 大蔵村
入選 豪快に浴びる 佐竹 吉廣 寒河江市
入選 いつか君たちが 村井 美一 大蔵村
入選 猛暑の乗り切り方 須藤 和彦 大蔵村
入選 高原けむる 刈谷 孝也 仙台市
入選 ほたる火コンサート 芳賀 長悦 寒河江市

 

入賞作品

最優秀賞

「雪回廊」鈴木清(中山町)
雪回廊

I:1~2月に行われた「肘折雪回廊」。鮮やかな灯りを楽しむ子どもの姿を中央に配し、後ろにその様子を見守る大人の姿も写し込んでいる。カラフルな光と、漆黒の対比が美しい。

M:雪原に映し出された幻想的な光と、そこを駆ける子どもの姿が見事に響き合う。大蔵村の冬の夜に宿る生命の喜びを鮮やかに表現した秀作です。

優秀賞

「大歓声」佐竹吉廣(寒河江市)
大歓声

I:肘折温泉の湯坐神社(薬師神社)本祭り相撲大会の様子を収めた。土俵際での大熱戦、その様子を笑顔で見守る地元力士と観客の様子を絶妙なタイミングで切り取った。

M:土俵際の一瞬を見事に捉え、観衆の熱気まで伝わる臨場感にあふれています。伝統行事の力強さと、地域に根ざした人々の結びつきが鮮やかに表現されています。

「カラフルな肘折ダム」長南ともえ(大蔵村)
カラフルな肘折ダム

I:国登録有形文化財・肘折砂防堰堤(肘折ダム)のライトアップ。LEDに照らされた銅山川の清流に加え、つる細工のランタンの灯りも巧みに写し込んだ。群青色の空も際立っている。

M:夜の静けさの中に浮かび上がる光の彩りが美しく、自然と人工の調和を見事に描き出しています。肘折の新しい魅力を感じさせる洗練された一枚です。

入選

「豪快に浴びる」佐竹吉廣(寒河江市)
豪快に浴びる

I:肘折温泉開湯祭で、地蔵みこしを持ちながらお湯を待ち受ける白装束姿の人たちの表情が面白い。

M:お湯を浴びる瞬間の勢いと、参加者の表情を的確に捉えています。伝統行事の力強さと清々しさが一枚に凝縮され、見る者に活気を与える作品です。

「いつか君たちが」村井美一(大蔵村)
いつか君たちが

I:肘折保育所の修了式の後、元気に外に飛び出す園児ときょうだい。少子化が進む中、勢い良く駆け出す様子が明るい未来を感じさせる。

M:走り出す子どもたちの笑顔に、別れと未来への希望が同居しています。瞬間の光と感情を見事に捉え、地域の記憶を次代へとつなぐ力を感じる作品です。

「猛暑の乗り切り方」須藤和彦(大蔵村)
猛暑の乗り切り方

I:肘折ダムで銅山川の流れに打たれる子どもたち。手を合わせた姿が山伏修行のように見え、微笑ましい。

M:滝壺で無邪気に遊ぶ子どもたちの姿が、夏の光とともに清涼感を伝えます。水の勢いと笑顔のリズムが響き合い、見る人に爽やかな力を与える一枚です。

「高原けむる」刈谷孝也(仙台市)
高原けむる

I:湯の台高原で満開の花を咲かせるそば畑。奥の朝霞が幻想的な雰囲気を醸し出している。

M:そば畑を包む朝もやが幻想的で、静謐な時間の流れを感じさせます。奥行きある構図と淡い色調が美しく調和し、大蔵村の自然の息づかいを詩的に描いた秀作です。

「ほたる火コンサート」芳賀長悦(寒河江市)
ほたる火コンサート

I:四ケ村の棚田で8月に行われた恒例のほたる火コンサート。棚田の奥行きの広さが感じられる。

M:棚田に灯る無数の光が、地域の温もりと人の営みを優しく照らしています。夜の静けさの中に響く音と光の調和を感じさせる、情感豊かな作品です。

過去の受賞作品

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産業振興課 商工観光係
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