○大蔵村国民健康保険基金条例

平成30年3月13日

条例第1号

(設置)

第1条 国民健康保険財政の健全な運営に資するため、大蔵村国民健康保険基金(以下「基金」という。)を設置する。

(積立て)

第2条 基金として積み立てる額は、国民健康保険特別会計歳入歳出予算(以下「予算」という。)に定める額とする。

(管理)

第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。

(運用益金の処理)

第4条 基金の運用から生ずる利益は、予算に計上してこの基金に編入するものとする。

(繰替運用)

第5条 村長は、財政上必要があると認められるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。

(処分)

第6条 村長は、国民健康保険事業に必要な財源が不足する場合において、当該不足額を補うための財源に充てるときに限り、これを処分することができる。

(委任)

第7条 この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、村長が別に定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成30年4月1日から施行する。

(大蔵村国民健康保険保険給付基金の設置、管理及び処分に関する条例の廃止)

2 大蔵村国民健康保険保険給付基金の設置、管理及び処分に関する条例(昭和39年条例第10号)は、廃止する。

(基金の引継ぎ)

3 この条例の施行の際、大蔵村国民健康保険給付基金に属していた現金は、この条例による基金に属する現金とする。

大蔵村国民健康保険基金条例

平成30年3月13日 条例第1号

(平成30年4月1日施行)