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自然

葉山登山

葉山

葉山は、山形盆地の北西大蔵村、村山市、寒河江市の境界に位置し、最上川、寒河江川、銅山川に囲まれ、村山、最上盆地を望む出羽山地に属する山であり、月山から東方約17キロメートルの距離にあります。

主峰葉山(1462メートル)を中心とし、その北ないし東側に古御室山(1360メートル)、鏡山(1097メートル)、黒崎山(791メートル)、大高根山(543メートル)の山体が周辺の山々より突出しています。

また、開析作用はかなり進んでいますが、北北東に開口する長径約4キロメートルの馬てい形の大爆裂口とさらに南側に開口する直径約1.3キロメートルの二つの爆裂口を有する特徴をもっています。

これに伴う泥流堆積物は葉山火山体の北東部と南側に広く分布し、ところどころ台地状の地形を呈しています。

葉山火山は、その大半の火山活動を新第三紀鮮新世末~第四紀初期にわたって行いました。その後、火山活動は完全に終息し、現在にいたるいわゆる死火山です。

葉山は古くから農民の作神の宿る山として山岳崇拝の対象となった山であり、役行者の弟子行玄によって大宝2年(702)に開かれたと伝えられており、内陸地方のみならず、宮城県、福島県に至る広い地域から信仰を集めていました。

山頂近くまでブナ林が分布し、県の天然記念物に指定されているトガクシショウマをはじめ、チングルマ、ハクサンシャクナゲ等多くの高山植物、さらに動物ではタヌキ、テン、ツキノワグマ、ハクビシンなどが生息し、目にすることができます。

また、葉山から眺める雄大な自然景観は素晴らしく、雲海のかなたにうかぶ朝日・蔵王・鳥海をはじめ、目前にせまる月山の眺望は圧巻です。

葉山周辺のコースタイム

葉山登山マップ

葉山神社(奥の院)

葉山神社

山頂にある葉山神社は古くから奥の院として、葉山修験と慈恩寺修験の中心でした。江戸時代初め、慈恩寺修験は、峰を分けて三合山を奥の院としています。

ブナ林

ブナ林の写真画像

葉山には多くのブナ林が分布しますが、肘折より南に約4キロメートル、国道458号の沿線にあるブナ林は、約35ヘクタールの広大な裾野に群生しています。春には残雪に映える新緑のさわやかさ、夏には森林浴、そして、秋にはきのこ狩りなどの楽しさを訪れる人々に与えてくれます。